無痛分娩で出産し、陣痛はほとんど回避できましたが、その後に待っていた様々な辛いこと。。
私が産後きつかったことを7つにまとめました。
あれから4年、、、現在は7つのトラブルのうちほとんどは改善。
体のどこかが痛くないって本当に幸せですね。
体が悪くないと心も穏やかになれる。健康に感謝です。
これを機会にあの頃を思い出して、今の幸せを嚙みしめよう。。。
目次
腰痛(ギックリ腰)
腰痛は生まれて初めての経験でした。
出産直後に発生しました。おそらく無痛分娩時の麻酔が効いている時にギックリとなってしまったのではないかと思われます。
入院中から発生し治るまで約1ヶ月かかりました。寝返り打つのも痛いし、痛み止めを飲んでもほとんど効かず。。。家の中を亀のようなスピードで移動していました。
会陰切開の傷ももちろん痛かったのですがそれどころではなかった。
トイレまでの移動が辛い。激痛。当時の自宅は寝室からトイレまで15歩くらいしかないのにその移動が無理。やっとトイレにたどりついて用を足すと今度は会陰の傷がしみるというダブルパンチでした。
この時は母が産後の私のお世話のために自宅に1ヶ月滞在してくれていて身の回りのことは全てお願いできたので本当に助かりました。
今まで、腰が痛い(夫がまさに腰痛もち)という人の気持ちがわからなかったけど、これをきっかけに腰痛もちの人を見る目が優しく慣れた。
腰は体の中心で、体の全てを支える大事なところだと実感しました。
無痛分娩予定のあなたも気をつけて。
無理に体動かしちゃダメですよー
寝不足で忘れっぽくなる
出産前まで好きなだけ寝られる生活がおくれてました。
嫌なことがあったら寝て忘れるタイプでしたし、休日は12時間くらい寝ることもあった、寝るのが大好きでした。
それが全くできない。自由だった私の睡眠は全て産まれたての我が娘に合わせることに。
基本的に3時間に一回のサイクルで授乳&オムツ変え。1日8セット行う毎日。
これがきつい。授乳って動きがないので疲れないように見えているけど、自分の血液を吸われている状態ですからね??一日8回献血しているようなもんですよ?
見た目とは真逆のスーパーハードワークです。
隣でいびきをかきながら寝ている旦那。
何度も殺意を覚えました。
寝不足のため頭は常にぼーっとしています。
この頃に話したことはほとんど覚えていません。
重要な話もしたりしたと思いますが「そんなこと話したっけ?」状態でした。
おっぱいトラブル、乳首が死ぬほど痛い
乳首から血が滲む
今まで1日8回も全力で乳首を吸われることってないじゃないですか
弱小な乳首で
さらにうまく吸わせられるスキルもない状況で
全力で乳首を吸われる。
数日で私の乳首は悲鳴をあげ、血が滲むようになってしまいました。
ネットで調べると搾乳して哺乳瓶で与えろだのなんだの書いてありましたが、
育児に関しては新入社員。
搾乳のスキルも持ち合わせてないわけです。
何度か試しましたが、搾乳し哺乳瓶で与えるという工程がめんどくさくて、
多少痛くても我慢して直接与えてました。
左右の胸の大きさが変わる。
片方の乳の出が良くなかったので、もう片方が頑張ってくれたのか左右が全く違う大きさになりました。
卒乳してしばらくするまでおっぱいはアシンメトリーな状態。
大衆浴場になんて恥ずかしくていけないレベルの左右非対称。
このまま元に戻らなかったらどうしよう?という不安でした。
現在は昔よりすっかりしぼんでしまいましたが、左右対称に戻ってホッとしました。
左右対称に戻ってくれれば、しぼんだことなんてどーでも良い。
ひざ痛
原因不明のひざ痛が産後直後から発生。約1年くらい続きました。
膝の曲げ伸ばしがとにかく痛い。
よくドラマなどでおばあちゃんがよっこらせと立ち上がるシーンがありますが、私もそんな状態に。
立ち上がるたびに痛いので「イタタタタ」と声も出てましたし、できるだけ膝を曲げることはしたくなかったです。
ストレッチ不足だとかなんだとか言われましたが、結局自然に痛くなくなりました。
重度のアレルギー性鼻炎
娘を出産後の春あたりから、鼻水が止まらなくなりました。
アレルギー性鼻炎になったことのない私は、初めは風邪かなと思ってました。
今ではすっかり耳鼻科の常連に。
春先だけではなく1年中薬がないと生活できないレベルで薬を飲まないと鼻水が流れます。
特にひどい反応がスギ、イネ科、ダニ(ハウスダスト)
ハウスダストに反応してしまったら、もうアレルギー反応は1年中だと覚悟しなければいけません。
いくら部屋を綺麗に掃除したってハウスダストが0になることはありませんからね。
これから一生治らないかもと思うと憂鬱な持病の一つになってしまいました。
なぜか薬を飲んでいても効かない日があってその日は一日中仕事になりません。
起きている間鼻水が流れ続けるため、対応策は横になっておくことぐらいです。
アレルギー性鼻炎に疎い旦那は鼻をレーザーで焼けばいいと簡単なように言いますが、
私の症状の場合、レーザーで焼いても効果ないそうです(涙)
貧乏
まず私の収入がなくなる&この頃夫の仕事(転職)が不安定な状況で収入が安定していなかった。
常にお金のことばかり考えていました。
今でもまだこの頃のお金の問題をひきずっています。
わかってはいましたがキャッシングはほんとよくない。
まさに「ご利用は計画的に」です。
旦那にイライラしかしなくなる。
あえて最後に持ってきました。出産後の最大の問題。
旦那が無能にしか思えない。
娘の接し方にイライラ。。。
家事のやり方にイライラ。。。
外での稼ぎ方にイライラ。。。
旦那のやることすべてが気に入らなかったです。
何を言われても嬉しくない、聞く耳が持てない。
今だから思うことですが、あんなに旦那にイライラしていたのは異常だったかも。
育児ノイローゼって赤ちゃんに対して攻撃するという情報が多いけど、
あの頃の私は旦那ノイローゼだったのではないのかな。
旦那にはイライラしっぱなしでしたが、娘には全くイライラの感情はわきませんでしたね。それが救い。
夫もよく耐えてくれたなと思います。本当にごめんなさい。
まとめ
そんな感じで無痛分娩で陣痛は回避したのですが、産後は肉体的にも精神的にも地獄のように辛かった。。。
こんなに様々な痛みに耐えられたのなら、無痛分娩選ばなくてもよかったんじゃ・・・笑
子供を産んで育てるのってこんなに苦行なのかと毎日がしんどかったです。
二人目の子供を持つことに消極的なのも
産後のトラブルが辛かったのもあります。
今思えば、育休中だったので通院したりと何かしら処置できたのではないかと思います。
出産後、娘の成長、安全、健康が第一で自分のことは二の次状態。
ほとんど自然によくなるまで放置していました。
精神的にもおかしい状態だったのかなと思います。
あの頃の私に、さっさと病院行きなさいと言いたい。
産後は何があるかわからないので、何かしら誰かしらのヘルプは必要ですよ!
一人で抱え込まないようにしてください。
親に頼めない場合は、ファミサポさんや、家事代行など予約しておくのが良いと思います。
産後なんのトラブルがなければキャンセルすればいいんだし。
もうあの頃に戻りたくない。。。